コパ動物病院

お知らせ

お知らせ

犬の痴呆症

 

大切に飼われて、長生きするワンちゃんが増えた分、

人と同じように、関節の病気や、心臓病、腫瘍などの病気も増えました。

 

ワンちゃんも高齢になれば、身体も弱っていきますが、

中でも痴呆症は、徐々に症状が進行し、食欲が落ちづらいのもあって

なかなか気付かない病気の一つです。

 

 

よくある痴呆の症状には・・

 

 ① 慣れた場所でも落ち着かず、ウロウロソワソワ

 ② トイレの場所にこだわりがなくなり、時に体を汚す事も

 ③ 食欲が増す。

 ④ 夜鳴きをする事がある。

 ⑤ 狭い所に入り込み、戻れなくなる。

 ⑥ 顔に手や物を近づけた時に、過剰に 『ビクッ』 となる事がある。

 

 などがあります。

 

いくつか当てはまるようになったら、痴呆の始まりかもしれません。

 

 

 

『うちのコ、ちょっとあやしいカモ・・』 と思ったら、

 

上手に木陰に逃げたり、寒さをしのげなかったりするので、

暑さ・寒さ対策をしましょう。

 また、リードの絡みや、足を挟んだり、落ちたりする所がないか

気を付けてください。(リード無しの場合は、迷子防止の柵などを)

 夜鳴きが出るコは、時に悲痛な声で鳴く事もあり、

『虐待されているのでは・・』 と、心配される事もあるので、

近所の方に事情を説明しておくことも大切です。

 

 

 

犬の痴呆症は、珍しい病気ではありません。

 

どんなに大切に飼っていても、なる時はなってしまうものです。

 

 

大切な家族だからこそ、痴呆症だと知る事は寂しいものですが、

痴呆症だと気づいてあげられなければ、トイレの失敗や、激しい夜鳴きに

怒ってしまったり、どうしてよいのか分からずに悩んでしまう事もあります。

 

せっかくの一緒にいられる時間が、ただ辛いだけの世話の時間に

なってしまったら、ワンちゃんにとっても、とても悲しい事です。

 

 

痴呆症のワンちゃんの世話は、ただ頑張るのではなく、

上手に病気と付き合いながら、安らかに生活できる方法を

見つけることが大切です。

 

 

『あれ?うちのコ、ボケ?』

と思ったら、気軽に動物病院に相談してみてください。

 

生活環境改善のアドバイスをさせてもらったり、

痴呆症状や、夜鳴き軽減に効果が期待できるサプリメントなどもあります。

 

 

 

最後まで、『 あなたがいてくれてよかった。』 と、お互いに思えるよう、

何かお力になれる事があるかもしれません。

 

 

 

P1000037.JPG 

            うちのコ (コパ14才) も、だいぶ年をとりましたconfident

2010年10月24日 16:36

ページの先頭へ